センターリガーの利用

ジャンボという日本の漁法は、ジャンボヒコーキと呼ばれる漁具を約120m後方に出し、その途中にルアーラインを中空から下ろし、ルアーを海面上で踊らせながら操業する方法で、センターのロッドトップ位置は、海面から14mの高さといわれています。
トローリングでのセンターリガーは、高さをかせぐことによって、中央に長く流したルアーラインが、他のラインと絡みにくくします。また、ゴムバンドなどを間に入れることによって、フッキングを確実にできます。さらに曳釣りでは、このタイプのホルダーでジャンボを曳くというわけにはいきませんが、FRPポールの弾力性を活かして、いろいろな漁具を曳くことができます。
センターリガーのセッティング角度は、トローリングでは角度を寝かせ、曳釣りでは角度を立てて使用します。

一覧へ戻る